Color Palette
HEX・RGB・HSLの違いと使い分け|私がHSLを使わない理由
2025-09-12
:::note ※色指定形式で迷っている人向けの「判断用」記事です :::
結論(私の判断基準)
- 基本:HEX。デザイナーとの共有がこれ
- 透明度:RGB(rgba)。透明度を使うときだけ
- HSL:ほぼ使わない
私は調整が必要なとき以外、HSLは使わない。「明度を上げれば明るくなる」は理論上正しいが、実際は目で見て調整する。数値を変えて「思ったのと違う」となることが多い。
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3つの形式
| 形式 | 表記例 | 私の使用頻度 |
|---|---|---|
| HEX | #4A90D9 | ほぼ毎回 |
| RGB | rgb(74, 144, 217) | 透明度を使うときだけ |
| HSL | hsl(210, 64%, 57%) | ほぼ使わない |
HEX:基本はこれ
color: #4A90D9;
デザインカンプで渡されるのはHEX。Figma、Sketch、XDでも標準。
「この色をもう少し明るく」と言われても数値を見て分からないのは確か。でも、明るくするときはカラーピッカーで調整する。数値を計算しない。
デザイナーとの共有はHEX。これ以外を使う理由がない。
RGB:透明度を使うときだけ
/* 透明度なし */
color: rgb(74, 144, 217);
/* 透明度あり */
background: rgba(74, 144, 217, 0.5);
オーバーレイやシャドウで透明度が必要なときだけRGB。それ以外はHEXで十分。
HSL:私が使わない理由
/* 基本の青 */
color: hsl(210, 64%, 57%);
/* 明るくする: L を上げる */
color: hsl(210, 64%, 75%);
「直感的に調整できる」と言われる。確かに理論上はそう。
でも私は使わない。理由は3つ。
理由1:デザイナーから来るのはHEX
FigmaやXDからエクスポートされるのはHEX。HSLに変換する手間が増える。
理由2:「明度を上げる」は期待通りにならない
L(明度)を上げると白っぽくなる。「明るい青」ではなく「薄い青」になる。結局、目で見て調整する。
理由3:数値の計算が面倒
「明度を10%上げたい」と思っても、57%から67%にしていいのか分からない。結局、カラーピッカーで調整する。
使い分けまとめ
| 場面 | 私の選択 |
|---|---|
| デザイナーとの共有 | HEX |
| CSS変数の定義 | HEX |
| 透明度を使う | RGB |
| 明度・彩度の調整 | カラーピッカー(HSLは使わない) |
迷ったときの判断
| 迷い | 私の判断 |
|---|---|
| どの形式を使うか | HEX |
| 透明度が必要 | RGB |
| 色を調整したい | カラーピッカーで目視 |
| HSLを使うか | 使わない |
**迷ったらHEX。**それで困ったことはない。
この記事で解決しない場合
- 配色の基本を知りたい → Webデザインの配色、最低限これだけ
- CSS変数で管理したい → CSS変数でカラーパレットを管理
HEXで十分。HSLが必要な場面は、15年やってほとんどなかった。