QR Generator
印刷用QRコードの作り方|サイズ・形式・入稿の失敗を防ぐ
2025-11-02
結論:印刷用QRコードの鉄則
形式: SVG サイズ: 15mm以上 色: 黒と白 誤り訂正: Q以上 入稿前: 実機テスト必須
QR Generator で「印刷用」プリセットを選べば、これらが自動設定される。
印刷で失敗するパターン
| 失敗 | 原因 |
|---|---|
| 小さすぎて読み取れない | サイズ不足 |
| ドットがぼやける | PNG形式で拡大 |
| 認識されない | コントラスト不足 |
| 周囲の要素で読めない | 余白不足 |
| インクがにじむ | 印刷品質 |
画面では読めても、印刷すると読めないことがある。
SVG形式を使う理由
| 形式 | 拡大時 |
|---|---|
| PNG | ぼやける、ドットが崩れる |
| SVG | 劣化しない |
A3ポスターに小さなQRコードを配置しても、SVGなら鮮明なまま。
印刷にはSVG一択。
印刷サイズの目安
| 媒体 | 最小サイズ | 推奨サイズ |
|---|---|---|
| 名刺 | 15mm | 20mm |
| チラシ(A4) | 20mm | 30mm |
| ポスター(A2) | 30mm | 50mm以上 |
| 看板 | 50mm | 100mm以上 |
読み取り距離との関係
| 距離 | 推奨サイズ |
|---|---|
| 手元(30cm) | 15mm以上 |
| テーブル(50cm) | 20mm以上 |
| 壁(1m) | 40mm以上 |
| 離れた場所(2m以上) | 80mm以上 |
読み取り距離が遠いほど大きくする。
色の選び方
基本は黒と白
QRコードは明暗差(コントラスト)で認識される。白地に黒が最も確実。
カラーにする場合
| ルール | 理由 |
|---|---|
| 前景色は濃い色 | カメラが認識しやすい |
| 背景色は薄い色 | コントラスト確保 |
| コントラスト比4:1以上 | 読み取りエラー防止 |
避けるべき組み合わせ
- 赤と緑(色覚特性で見えにくい)
- 薄い色同士(コントラスト不足)
- グラデーション背景(読み取りエラー)
余白(クワイエットゾーン)
QRコードの周囲に 4セル分以上 の白余白を確保。
┌────────────────────┐
│ │
│ ┌──────────┐ │
│ │ QRコード │ │ ← 周囲に余白
│ └──────────┘ │
│ │
└────────────────────┘
デザイン上で枠ギリギリまで詰めると読み取りエラーになる。
入稿時のチェックリスト
生成時
- プリセット「印刷用」を選択
- 誤り訂正レベルQ以上
- SVG形式で書き出し
- コントラスト比4:1以上
配置時
- サイズは15mm以上
- 余白(クワイエットゾーン)4セル以上
- 背景に模様やグラデーションがない
入稿前
- 最終データを画面で読み取りテスト
- 可能なら試し刷りで実物確認
- 複数機種でテスト
入稿時
- CMYKに変換(印刷所の指示に従う)
- 解像度300dpi以上
印刷所への指示
推奨事項
- 黒は K100%(リッチブラックではなく)
- オーバープリント設定を確認
- マット紙より光沢紙の方がシャープな場合も
確認すべきこと
- CMYK変換の方法
- プロファイル
- 最小線幅の制限
まとめ
| 項目 | 正解 |
|---|---|
| 形式 | SVG |
| サイズ | 15mm以上(用途による) |
| 色 | 黒と白 |
| 誤り訂正 | Q以上 |
| 余白 | 4セル以上 |
| 検証 | 実機テスト必須 |
画面で読めても印刷で読めないことがある。入稿前に必ず実機テスト。
関連記事
- QRコードの作り方完全ガイド — 生成の判断基準
- QRコードが読み取れない時の対処法 — トラブルシューティング