Diff
Diffツールの比較モード使い分け|私が行単位しか使わない理由
2025-11-14
:::note ※比較モードで迷っている人向けの「判断用」記事です :::
結論(私の判断基準)
私は基本的に「行単位」しか使わない。
文字単位は差分が細かすぎて、確認コストが逆に上がる。「どこが変わったか」を知りたいのに、差分だらけで読む量が増えては意味がない。
迷ったら行単位。足りなければ文字単位に切り替える。
3つの比較モード
| モード | 比較単位 | 私の使用頻度 |
|---|---|---|
| 文字単位 | 1文字ずつ | ほぼ使わない |
| 単語単位 | スペース区切り | 稀に使う |
| 行単位 | 改行区切り | ほぼ毎回 |
なぜ行単位を使うか
理由1:差分が読みやすい
文字単位だと「a」が「あ」に変わっただけで、その行全体が真っ赤になる。行単位なら「この行が変わった」と分かれば十分。
理由2:確認コストが下がる
Diffを使う目的は「読む量を減らす」こと。文字単位で差分だらけになったら、全文読むのと変わらない。
理由3:コードも契約書も行単位で考える
コードは行単位で書く。契約書は条項単位で読む。文字単位で差分を見る必要があるケースは少ない。
文字単位を使う場面(稀)
- 誤字脱字の確認(「お」→「を」など)
- 句読点の変更確認
- 全角・半角の違い
ただし、私はこれらも行単位で「変わった行」を特定してから、その行だけ目視で確認する。文字単位にする必要はない。
単語単位を使う場面(稀)
- 翻訳文の比較
- 言い回しの変更確認
日本語は単語の区切りが曖昧なので、単語単位がうまく機能しないことが多い。英文なら使える。
用途別の推奨
| 用途 | モード | 理由 |
|---|---|---|
| コードレビュー | 行 | コードは行単位で読む |
| 契約書比較 | 行 | 条項単位で把握 |
| 文章校正 | 行 | まず変わった行を特定、その後目視 |
| 誤字脱字チェック | 行 or 文字 | 行単位で特定 → 必要なら文字単位 |
迷ったときの判断
| 迷い | 私の判断 |
|---|---|
| どのモードを使うか | 行単位 |
| 差分が多すぎる | そのまま行単位で変更箇所を絞る |
| 細かい差分を見たい | 行単位で特定 → その行だけ目視 |
**迷ったら行単位。**文字単位に切り替えたくなったら、まず本当に必要か考える。
この記事で解決しない場合
- オプション設定を知りたい → オプション設定ガイド
- Diffの思想を知りたい → Diffツールは「判断コスト削減」の道具
モードに迷う時間がもったいない。行単位で十分なケースが9割。