QR Reader
印刷物のQRコードを入稿前に確認する
2026-01-08
結論:入稿前にテキストで確認
デザインデータのQRコードをスクリーンショット → QR Reader で読み取り → 本番URLと照合
これだけで刷り直し事故は防げる。
印刷後に発覚する事故
| 事故 | 発生頻度 |
|---|---|
| URLが間違っていた | 高 |
| テスト環境のURLのままだった | 高 |
| パラメータが抜けていた | 中 |
| 短縮URLの期限が切れていた | 中 |
| QRコードが読み取れない | 低 |
名刺1,000枚、チラシ10,000部。刷り直しのコストは大きい。
入稿前の確認フロー
1. デザインデータからQRコード部分をスクリーンショット
↓
2. QR Reader で読み取り
↓
3. URLがテキストで表示される
↓
4. 本番URLと照合
↓
5. スマホで実際に読み取れるか最終確認
PDFを画像化してアップロードでも可。
チェックリスト
URL確認
- 本番環境のドメインか(dev.example.com ではないか)
- ページのパスは正しいか
- 必要なパラメータが入っているか
- テスト用パラメータが残っていないか(?utm_source=test など)
短縮URL確認
- 期限切れしないか
- リダイレクト先は正しいか
- 誰が管理しているか明確か
物理確認
- QRコードのサイズは十分か(最低15mm四方推奨)
- コントラストは十分か
- 実際にスマホで読み取れるか
よくあるミス
| ミス | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| dev.example.com | テスト環境のまま入稿 | 入稿前に必ずテキスト確認 |
| ?utm_source=test | テスト用パラメータ | 本番用パラメータに差し替え |
| bit.ly/xxxxx の管理者不明 | 発行者が退職 | 独自ドメインの短縮URLを使用 |
| QRコードが読めない | サイズ不足、コントラスト不足 | 最低15mm、白地に黒 |
短縮URLを使う場合の注意
短縮URLは便利だが、リスクもある。
| リスク | 内容 |
|---|---|
| サービス終了 | リンク切れになる |
| 管理者不明 | 変更・削除ができなくなる |
| 履歴不明 | 誰がいつ変更したか追えない |
推奨
- 独自ドメインの短縮URL(yourcompany.link/xxx)
- フルURL(見た目は長いが確実)
確認タイミング
| タイミング | 確認者 | 内容 |
|---|---|---|
| デザイン完成時 | デザイナー | URLテキスト確認 |
| 入稿直前 | ディレクター | 本番URL照合 |
| 校正刷り時 | 複数人 | 実機での読み取り |
「誰かが確認しているはず」は事故の元。チェック担当を明確に。
まとめ
| 確認項目 | 方法 |
|---|---|
| URLが正しいか | QR Readerでテキスト表示 |
| パラメータが正しいか | 本番URLと照合 |
| 短縮URLの期限 | 発行元で確認 |
| 読み取れるか | スマホで実機確認 |
入稿前にQRコードの中身をテキストで確認。これだけで刷り直し事故は防げる。
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